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▼ 膝の前側の痛み②・・・オスグッド(シュラッター)病→成長痛?

オスグッド病(オスグッド・シュラッター氏病)とは、写真のように成長期に起こる膝の前側の痛みです。

✅運動をすると膝の前が痛む・・・a5fb7877213a97f0f0ccd4ab9c24bd59_s(300×225).jpg

✅膝の前側の骨が『ボコッ』と膨れてきている・・・

✅膝の膨らみを押すと痛む・・・

✅正座をすると膨らみが当たっていたい・・・

✅整形外科で『成長痛』と言われた・・・

成長期でこんな症状があるのはオスグッド病かもしれません!

ここではオスグッド病の解説と原因・対処法を見ていきます。


【オスグッド病って何?】

下の図は左ひざを外側から見た図です。
太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)はお皿(膝蓋骨)を経由してすねの骨(脛骨)に付きます。成長期にはこの筋肉が付く骨の部分に骨が伸びるための成長軟骨が残っている状態です。そこが繰り返し筋肉に引かれることにより、炎症を起こし痛みが出てきます。繰り返し引かれているうちに、骨が浮き上がってくることもあります。
骨が成長しきると成長軟骨がなくなるため症状は落ち着きますが、あまりにも骨が浮き上がってしまうと、運動ができないくらい痛んだり、大人になってからも痛みが残ったりすることがあるので注意が必要です。
オスグッド.jpg
主にサッカーやバレーボール・バスケットボールをしている小学生~中学生に多く起こります。成長痛とも呼ばれています。

【どんな症状が出るの?】

≪初期≫
運動の初め・運動後に膝の前の違和感もしくは軽い痛み。すぐに痛みはなくなり翌日には残らず、症状は一時的。

≪中期≫
運動中は常に痛みを感じる。特にダッシュやジャンプなどで強く痛む。運動後は数日から1週間程度痛みが残る。運動しないと痛みはなくなるが、運動を再開すると痛みも再発を繰り返す。このころからすねの前側の骨の膨らみが気になり始める。

≪後期≫
日常生活でも階段の上り下りで痛んだり正座が不能となったりする。運動は痛みのため全力ではできない。骨の膨らみもかなり大きくなり押すととても痛む。

【何が原因?】

≪原因①...体が固い・柔軟性が低い≫
成長期のころの骨は成長が盛んでぐんぐん伸びていきます。一番伸びる時期で10㎝以上伸びるお子さんもいます。しかし、筋肉の長さはそれほど急激には伸びてくれません。そのため、成長期のお子さんは身体が固く(柔軟性が低く)なる傾向があります。特にふくらはぎと太ももの前の筋肉が固いとオスグッド病になりやすいので注意が必要です。

≪原因②...身体の使い方が悪い≫
ジャンプの着地時に股関節をあまり曲げず膝で衝撃を吸収したり、膝が内側へ入ったり、背中が丸まって重心が後ろへ傾いたりなど、身体をうまく使えないがために負担が膝に集中してしまっていることがあります。

≪原因③...使いすぎ≫
どんなに柔軟性があり、体の使い方がうまくても、運動量があまりにも多いと負担がかかり発症します。成長期の各段階において適切な運動量・適切なトレーニング方法があります。最近ではあまりやらなくなった「うさぎ跳び」が良い例です。これは成長期にやらせるとオスグッド病を誘発しやすいと分かったため、今ではほとんどやらなくなりました。
チーム全体でオスグッド病が多い場合は練習の量ややり方に問題がある場合が多いです。

対処法は『ジャンパーズニー』の対処法をご覧ください。

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